・新しめの商品、ムック本、雑誌、専門書などはほぼ定価の7〜9割の値付け。
・古い商品はプレミア価格。
・均一コーナーの縮小。
・古いプリンタがずらりと並ぶ家電コーナー。
・ペタペタと貼られているネット出品中のシール。(ただしネットで買うより高い)
この商品は特典コードがついてないものがブックオフで1950円で売られていたのだが、上記リンクを見てもらえば分かるようにネットで買う方がずっと安い。
ブックオフの単品管理システムはアマゾンなどの価格に合わせるものだと思っていたけれど、実際のところはネットよりもはるかに高い値付けになっている。もうこれなら新品を買ってしまったほうがよほど良い。
均一コーナーが用意されていないムックや雑誌、大型本のコーナーは、ほとんどが定価の7割以上の値付けになっていて、一切古本のお得感がない。ちょっと良さそうだなと思って価格を見たら定価の9割。昔なら100円が付いていたようなボロボロの本でもだいたい500円以上。これはもうまともに売る気がないとしか思えない。
ブックオフが単品管理や実店舗商品のネット出品をやりだしたときは、実店舗がアマゾン倉庫化していき、店舗としての魅力がなくなるんじゃないかと思っていた。しかし現実には、倉庫どころかそれ以下の存在に成り下がってしまったようだ。
かつてブックオフは個人経営の古本屋を駆逐していったけど、どうしてそれができたのかもう忘れてしまったのだろう。いまブックオフは駆逐される側になりつつある。