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2007年05月10日

葵祭の思い出っていうか何というか

学生時代に葵祭のバイトをやったことがある。
葵祭といえば平安貴族な衣装に扮して市内を練り歩くのだが、これが中々ひどかった。何がひどいかって学歴差別が。

所属している大学によって担当が違うのだが、分け方が露骨で京大とそれ以外
京大の学生は女官の傘持ち。女の子と話しながらのんびり歩くだけ。

我々京大以外の学生は何かというと牛車押し。もう超絶肉体労働。
牛車といっても牛さん気まぐれで殆んど車を引っ張ってくれません。それでも動かさなきゃならないから人間が車を必死で押すわけです。これが大変だのなんのって。
車を押すことで肉体的に激しく疲労するわけだが、さらに精神的に追い討ちをかける出来事が。牛さんは生き物なので、まあ粗相をするわけですな。息も絶え絶えになっているところで押してる足元へぽたぽたと糞落下。そして糞のついた尻尾を一振り。我々阿鼻叫喚。

昼には休憩があるわけだが、そこでも露骨に差別される。
京大の学生への弁当はお茶付き。それ以外はお茶無し。
たかがお茶ごときと思うかもしれないが、ただ歩いてたやつらにお茶がでて、疲労困憊で倒れ伏している我々に水分補給無しとはどういう了見だと。あの時「資本階級を打倒せよ!」と誰かが叫んだら、我々は一斉に蜂起したかもしれない。

祭り終了後報酬が渡されるのだが、そこでもあまりに露骨な扱いの違いが。
京大の学生に偉い人ぽいのが一人づつ握手と共に報酬を渡しているのを横目で見ていてたら、我々にはどうみても学生なのが大きな袋を一つもって来て一言。
「その中に報酬が入っているので、一人一袋取ったら帰ってください」

人生の厳しさというか、何かもっと恐ろしいものの片鱗を味わったのだが、それからというもの京大が若干嫌いになりましたよ。
posted by かかし at 11:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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