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2015年12月27日

ブックオフの現在

久しぶりに近所のブックオフに行ったらかなりヒドイことになっていた。

・新しめの商品、ムック本、雑誌、専門書などはほぼ定価の7〜9割の値付け。
・古い商品はプレミア価格。
・均一コーナーの縮小。
・古いプリンタがずらりと並ぶ家電コーナー。
・ペタペタと貼られているネット出品中のシール。(ただしネットで買うより高い)



この商品は特典コードがついてないものがブックオフで1950円で売られていたのだが、上記リンクを見てもらえば分かるようにネットで買う方がずっと安い。
ブックオフの単品管理システムはアマゾンなどの価格に合わせるものだと思っていたけれど、実際のところはネットよりもはるかに高い値付けになっている。もうこれなら新品を買ってしまったほうがよほど良い。

均一コーナーが用意されていないムックや雑誌、大型本のコーナーは、ほとんどが定価の7割以上の値付けになっていて、一切古本のお得感がない。ちょっと良さそうだなと思って価格を見たら定価の9割。昔なら100円が付いていたようなボロボロの本でもだいたい500円以上。これはもうまともに売る気がないとしか思えない。

ブックオフが単品管理や実店舗商品のネット出品をやりだしたときは、実店舗がアマゾン倉庫化していき、店舗としての魅力がなくなるんじゃないかと思っていた。しかし現実には、倉庫どころかそれ以下の存在に成り下がってしまったようだ。
かつてブックオフは個人経営の古本屋を駆逐していったけど、どうしてそれができたのかもう忘れてしまったのだろう。いまブックオフは駆逐される側になりつつある。
posted by かかし at 07:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月15日

サイトトップページの更新

前回の更新から1年経ってしまった。
2年放置した前よりはましだと思っておこう。

いい加減な形で放置していたサイトのトップページをリニューアルしてみた。
ちょっとはマシになったかな?
posted by かかし at 14:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

放置

2年くらい放置していた。筆不精にも程がある。
アカウントページを開いたら、仕様が変わりすぎて良くわからなくなってしまっている。
スパムコメントを消すのにも苦労してしまった。
しかしコメントのスパムがちょっとひどいので、コメント欄はとりあえず閉じておこう。

最後の投稿記事が吉本ばななのエッセイについて。
ネット界隈の雰囲気はあの頃からあんまり変わってないなあ。
posted by かかし at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

図書館

行った事がなかったので、去年に開館した右京中央図書館へ行ってみた。微妙に不便なところにあるのよね。

蔵書の量、質ともに微妙っちゃあ微妙なんだけど、机と相当数の椅子が用意されており、なかなかにゆったりと利用できる。さすがに新しい建物なだけはある。中央図書館とかその場で閲覧するのも一苦労だしなあ。

何か借りていこうと思ったら、ほったらかし過ぎてカードが無効になっていた。前に借りたのは卒論のときだったか……。
posted by かかし at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月27日

京都もついに雪が積もりそう。寒くて夜中に目が覚める。
去年は11月まで半袖で過ごせそうな気候だっただけに、今年に入ってからの急激な冷え込みは非常にこたえる。

早く春にならんかなー。
posted by かかし at 03:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

破損続き

商品の郵送中の破損が相次ぐ。クロネコさんしっかりしてくれよ……。

我慢ができなくなってついうっかり世界樹の迷宮を買ってしまう。時間がー。

しかしこれだけガリガリとキャラが死ぬRPGも珍しい。新しい敵と出会うと大抵一撃で屠られてしまう。ウィズでもここまで辛くなかったぞ……。
そういえばDS起動するのっってものすごい久しぶり。数陣タイセン以来。


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2008年01月13日

むむむ……。

トラブルが相次ぎ大きく慌てる。これを機に気を引き締めよう。

倉阪鬼一郎の『四神金赤館銀青館不可能殺人』を読む。非常にバカ。もう大好き。

何を書いてもネタを割ってしまうような気がするので、内容については触れない。あからさまに分かるように書かれているので、勘の良い人なら最初の数頁でネタが読めてしまうだろう。しかしバカだよなあ。

それにしてもアマゾンレビューの点数はあまりにあまり。脱力系なのに妙に真面目なのがイカンのだろうか……。


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1 本格…いやバカミスかなぁ
2 釈然としない気分の残るミステリ

posted by かかし at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月09日

あけましておめでとうございます

気が付いたら年が明けて一週間以上経っている。前の投稿は去年の11月だし放置しすぎだ…。

まあのんびりやろう。
posted by かかし at 04:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月14日

風邪ひいた

喉が痛い。風邪ひいたか。

毎年秋から冬にかけて喉を痛めるのが慣例になっているので、今年もそろそろだと思っていたがついにきた。現在症状レベル1くらい。のど飴買わないとな。
症状が進んでレベル3以降になると、喉の奥に直接噴射するタイプの薬に頼ることになるのだが、あれは妙な常習性があり体に悪そうなのでできれば使いたくないところ。この願いが果たされたことはここ数年ないのだけれど。
posted by かかし at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仮面ライダー電王

30話くらいで電王の視聴が止まっていたのだが、Action-ZERO聞いてたら続きを見る気力が湧いてきた。一度止まっちゃうと再開するのに切欠が必要なんだよね。あちこちで良作と評判の電脳コイルも止まってるし。

しかし平成ライダーはサブキャラに過酷な運命を背負わせるのが好きだな。死とか消滅とか病気とか、爆弾抱えてるのは大抵主人公以外のライダーな気がする。主人公の立ち位置は大体余裕ある感じ。
主人公を滅びに向かって邁進させると、どうしても暗い作風になってしまうので仕方ないのだけど。
posted by かかし at 03:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

ペルシャ展

お誘いがあったので大阪歴史博物館の「ペルシャ文明展−煌めく7000年の至宝−」へ。ペルシャといえばアルスラーン戦記なイメージがあったが、この前観た「300」では超絶変態国家として描かれていたのでビックリした記憶がある。「私は寛大だ!」

朝から駐輪のトラブルがあり警察署へ行くハメになってしまったので、大阪へ着いたのは集合時間の30分後。最近ツキがない。

展示内容だがペルシャはファンシーグッズをこよなく愛する民族だったことが分かった。動物型土器の造形が可愛すぎる。しかし時代を経るにつれて、造形物の主流がファンシーな動物からヒゲのオッサンへとシフトしていくのが悲しい。ギリシャのマッチョどもなんかと交わるから!

その後大阪城とか難波とか回る。
難波パークスはどの本屋も雑貨を併売しているのが印象的。非常にオサレ。
SFジャパンが出ていたので購入。火浦功の連載は今回も2P。イラストが1Pなので実質1P。季刊の雑誌で新聞連載の一回と同じ文章量なのはさすが火浦功。少ないと思われるかもしれないが、何気に前回の倍だったりするのが恐ろしい。この前は半Pが広告だったからね……。

難波で皆と別れブックオフで仕入れ。カバンに本を詰めている途中、買ったばかりのSFジャパンを落とし角が折ってしまう。最近ツキがない。

駅からの帰宅途中、警官にバイクを停められる。
どうもライトが走行中にいつの間にか切れていた様子。全く気付かなんだ。走行を続けると危険かつ整備不良で罰点なので押して帰る。やはりツキがない。しかし今日は警察に縁がある日だよ。

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3 『アルスラーン戦記』のガイドブック


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2007年05月25日

家畜人ヤプーの映画化

家畜人ヤプー映画化へのご案内

!?
ものすごい胡散臭い企画だ。
家畜人ヤプーといえば説明不要なほど有名な奇書ですが、昭和40年代の話ならまだしも、この平成の時代に映画化しようとはとんでもなく無謀な話だ。。
2010年公開ということだが、はたして実現するのだろうか。予定では主演のオーディションが2月に行われているはずだが。
posted by かかし at 04:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

葵祭の思い出っていうか何というか

学生時代に葵祭のバイトをやったことがある。
葵祭といえば平安貴族な衣装に扮して市内を練り歩くのだが、これが中々ひどかった。何がひどいかって学歴差別が。

所属している大学によって担当が違うのだが、分け方が露骨で京大とそれ以外
京大の学生は女官の傘持ち。女の子と話しながらのんびり歩くだけ。

我々京大以外の学生は何かというと牛車押し。もう超絶肉体労働。
牛車といっても牛さん気まぐれで殆んど車を引っ張ってくれません。それでも動かさなきゃならないから人間が車を必死で押すわけです。これが大変だのなんのって。
車を押すことで肉体的に激しく疲労するわけだが、さらに精神的に追い討ちをかける出来事が。牛さんは生き物なので、まあ粗相をするわけですな。息も絶え絶えになっているところで押してる足元へぽたぽたと糞落下。そして糞のついた尻尾を一振り。我々阿鼻叫喚。

昼には休憩があるわけだが、そこでも露骨に差別される。
京大の学生への弁当はお茶付き。それ以外はお茶無し。
たかがお茶ごときと思うかもしれないが、ただ歩いてたやつらにお茶がでて、疲労困憊で倒れ伏している我々に水分補給無しとはどういう了見だと。あの時「資本階級を打倒せよ!」と誰かが叫んだら、我々は一斉に蜂起したかもしれない。

祭り終了後報酬が渡されるのだが、そこでもあまりに露骨な扱いの違いが。
京大の学生に偉い人ぽいのが一人づつ握手と共に報酬を渡しているのを横目で見ていてたら、我々にはどうみても学生なのが大きな袋を一つもって来て一言。
「その中に報酬が入っているので、一人一袋取ったら帰ってください」

人生の厳しさというか、何かもっと恐ろしいものの片鱗を味わったのだが、それからというもの京大が若干嫌いになりましたよ。
posted by かかし at 11:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

DELLのノートパソコン

ある日唐突にノートパソコンの液晶が逝ったので修理に出していたのだが、デルから連絡があり、うちが本体を自損させたことにしないと修理しないとのこと。
5年保証をつけていたんだけど、自損なら修理費が保証の金額を越えるので、その時点で保証が切れちゃうんだよね。
しかも一旦送り返すから、しばらく時間をおいて、落として壊しましたと申告してくれとという指示。これってどういうこと?

ちなみに修理を受け付けたときにデルの担当者が言っていたことには、「液晶は安い部品使ってるからよく壊れる」
受付と修理担当は部署が違うらしく、横の連携は殆んど取っていないからこんな失言が飛び出したんだろうけど、この企業はまったく信用できないな……。

普通に持ち運んだだけで簡単に壊れるような耐久性の低い液晶を使っていて、壊れたら保証をつけていても自損扱い。デルで長期保証をつける意味はまったく無いですね。

ちなみにノートパソコンは二台ここのを使っていたのですが、二台とも一年程度で液晶が壊れました。
ちょっと前に壊れた一台は長期保証をつけていなかったので、受付の時点からまともな対応はされませんでした。ノイズが混じって、画面が頻繁に砂嵐状態になっていたのだが、デル曰く「ちょっとくらいなら壊れていないので修理できない」
意味がわからなかったが、とにかく修理はできないの一点張り。ちなみにこの時点では一年の保障期間は切れていません。
保障期間が切れてから連絡をもう一度してみると、「故障ですので修理します。保障期間内に一度でも連絡をいただけていたら無償で修理できたんですけどね」
何回も連絡した旨を伝えたら担当が代わって「あの時は壊れてなかったと判断しております」
まったくどうしようもない。

デル製のノートパソコンは安いことは安かったのですが、サポートが不誠実にもほどがあります。クソすぎてどうしようもない。
現在も折衝中ですが、もう二度とデルの製品を買うことは無いでしょうね。続きを読む
posted by かかし at 16:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月19日

オークション管理ソフト

最近はボチボチヤフオクにも出品しているのだが、作業が煩雑で困る。
アマゾンは送料、支払方法が固定されている分、メールのやり取りは最小限ですむのだが、ヤフオクはそういうわけにはいかない。
出品作業にしても、情報を分かり易く伝えるのは結構骨だ。

というわけで、管理ソフトを導入してみた。

のんき〜どっとねっと「@即売くん」

結構直感的にいじれて、レイアウトも見やすいのが揃っている。
出品作業は現在これを使っています。
メールの作成もできるのだが、情報を自動で取り込んでくれないので、いちいち項目を自分で埋めていかなければならないようだ。

で、メール管理には別のソフトを使っている。
Visual Auction

商品情報から、落札者のID等まで自動で取り込んでくれる。
出品支援もあるけどまだ使ってなかったり。

まだ触り始めたばかりなので、機能を使いこなせてはいないけれど、かなり楽になった気がしますよ。ソフト制作者の方々には足を向けて寝られないな。方角わかんないけど。

今からヤフオク始めようって人は、最初から管理ソフトを使うことをオススメします。間違いなく労力の節約になるはず。
posted by かかし at 15:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

二ヶ月放置してしまった

放置しすぎて前回の更新から二ヶ月たっていてビックリ。
あんまり気の抜けたことばっかりしてたらいかんなあ。

とりあえず新着本をちょっとだけ追加。ついでにアニメ関連本を値下げ。
あんまりにも動かない在庫は手を入れるか、処分しないと。
posted by かかし at 17:02 | Comment(0) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

宇山日出臣さん死去

学生時代は新本格漬けだったので、かなりショックだ。
62歳はちょっと若すぎるんじゃないか……。
ご冥福をお祈りいたします。
posted by かかし at 17:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

販売証明シールその後

福岡での販売証明シールですが、その後福岡県書店商業組合の掲示板はゆっくりと落ち着いてきたみたい。
条例では無いので、貼り付け拒否ができることが分かったのが、沈静化の要因か。
勝手に張られた場合、売買契約が成立しないので、書店側には返品・交換の義務もあるということだし。

落ち着いてきたとはいえ、組合サイドからのアナウンスが七月四日以降皆無なので、まだまだ否定的な書き込みが続いていますが。
質問には個別に対応するということだったので、現在は組合に質問状を送りつけようというような流れ。まあ出しても返事来ないみたいですけどね。

現場の書店もまだまだ混乱していて、条例だと説明してシールを貼る書店があるみたい。これは消費者契約法違反らしいけど、もうグダグダですなあ。

始まったときは他県に広がる可能性も考えて注目していたが、殆んど実効性も無いみたいだし、こりゃ気にしなくても大丈夫そうですな。
posted by かかし at 22:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

販売証明シール:あちこちでレポとかまとめ

福岡県で始まった「販売証明シール」についてのレポ(7月3日情報追加) (痕跡症候群)

「販売証明シール制度」に関してのメモくらやみ団メモ

このシール非常剥がれにくいとの評判ですが、痕跡症候群さんのレポでは実際にシールを剥がしてみた写真が。
いくら紙の弱い「もやしもん」とはいえ、あれはヒドイ。本に携わる人間の作ったものとはとても思えない。

福岡県書店商業組合
のサイトでは、気が付いたらトップページに「販売証明シ−ル」制度スタ−トにあたっての御礼とお願いという一文へのリンクが。

かねてより準備を進めてまいりました「販売証明シ−ル」制度が予定通り7月1日(土)よりスタ−トすることが出来ました。
この間、多くの皆様方より温かい叱咤激励メ−ルを沢山お寄せいただきました。有難く厚く御礼申し上げます。
この運動に対し、新聞、TV、ラジオ等からの報道も幾度となくなされ学校掲示板、街頭キャンペ−ンやオ−ロラビジョン、公共交通機関での告知も充分に効果を発揮致しております。
お陰様にて本日7月4日(火)現在、店頭でのお客様の全面的なご理解と御協力により順調にこの制度が展開致しております。
誠に有難うございます。


否の意見など全くないと言わんばかりの書きっぷりだなあ。掲示板とのギャップが激しすぎる。

ところで、この「販売証明シ−ル」って一枚あたりのコストはどれくらいで、費用はどこが払っているのでしょうか?
掲示板でも山吹色のお菓子が動いているんじゃないかとか指摘されてるし、気になるところ。まさか書店負担じゃないですよね、これ。福岡県警も関わっているので、税金使ってるんじゃとか言われてますが、実際のところどうなんでしょう。
誰か教えて。
posted by かかし at 05:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

販売証明シールが福岡で貼付開始された件について

売った本に販売証明シール 全国初、書店の万引対策

「まんぼうシール」は、万引き防止の目印です。

販売証明シール、通称「まんぼうシール」の貼り付けが福岡市で開始されたみたい。
この制度は転売を目的とした万引き防止のためのもので、購入された本にまんぼうシールを貼り付けることによって、万引きされた本と正式に購入された本の区別化をはかり、古書店はこのシールの貼り付けがされてない本は買取してはいけないというもの。

その辺をまわった限りでは、直接本にシールを貼り付けるという点や、県外やネットで購入した本が売れなくなってしまうという懸念、実効性を疑問視する声など、施行前の段階から否定意見が多かった。
もちろん万引きに悩む書店サイドは歓迎してたみたいだけど。

とりあえず指摘されている問題点を羅列。

・購入者に向けての周知が徹底されていない。
・シールの貼り付けによる美的価値、資産価値の低下。
・シールを剥がした本は売れないのか?
・ネット、県外の購入書籍を売る場合はどうなるのか。
・制度開始前に購入された本の扱いをどうするのか。
・転売目的以外の万引きには効果が無い。
・そもそも古書店側の協力体制が整っていない。
・貼り付けしていない本は買取拒否しても良い、というだけで貼り付けしていない本を買い取ったからといって罰則があるわけではない。(万引きされた本を買い取った場合の罰則はアリ)
・ブックオフを叩きたいだけでしょ?
etc

で、七月一日から施行されたわけですが。こんな感じみたい。
このあたりが情報原。当方関西人ゆえ、正確さは保証しませんが、大きく違うってことは無いと思う。たぶん。

(店舗の対応)
・全ての本に貼り付け。
・シールを本に貼るかレシート貼るかを購入者が選択。レシートに貼った場合、古書店に売る際にレシートを提示する。
・本にシールを挟む。
・原則的には貼らず、希望者にだけ貼り付け。
・シール未導入につき貼り付け無し。

(シールの性質)
・シールは強粘着のため、簡単には剥がれない。跡が残るようになっているらしい。
・ダサイ。

新たに出た問題点を羅列。

・店側の対応がバラバラ。
・レシートに貼り付けた場合、紛失してしまったら売ることができないのか?
・レシート貼り付けの場合、使いまわすことが可能ぽい。

現在のところ古書店の対応に関する情報は出てないが、販売サイドの対応がこんなだし、あからさまな万引き厨以外からはシールなくても買取するんじゃないかな。

まあ当面の抑止効果はあると思うけど、市内の全ての書店の足並みを完璧に揃え、なおかつ古書店サイドとしっかりとした連携体制を取らない限りは、持続的な効果は見込めないんじゃないかと。
そのうち買取チェックがザルな古書店が選別されて、その店に盗本が集まるだけのような気がしなくも無く。正直抜け道はこのままだと山ほどあると思うし。追記
posted by かかし at 07:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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