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2008年07月08日

とよ田みのる「FLIP-FLAP」

とよ田みのる「FLIP-FLAP」

世にも珍しいピンボールを題材にした漫画。
漫画ではあるけども、こいつは「連射王」の系譜ですね。

「連射王」はライトノベル作家川上稔のシューティングゲーム小説。何事にも本気になれなかった主人公が、シューティングゲーム出会うことで人間的に成長していくという筋で、シューティングゲームが最終的に恋愛や生き方そのものに絡んでいくところがもの凄いファンタジーだと思ったものですが、「FLIP-FLAP」は導入の方に恋愛を持ってきたおかげでその後の展開が大分自然な印象。
最初こそ恋愛成就が目的であったとしても、プレイを重ねるうちにピンボールというゲームの深さを知り、ゲームそのものが目的になるというストイックさは、ゲームを題材にした創作物の中でもかなり好みの部類。プレイに集中している内に、自分とゲームだけが世界の全てになるという感覚は、経験したことがある人もままいるんじゃないだろうか。

プレイ中最後まで自問自答を続けた「連射王」と、ゲームと自分以外が全て消えてしまった「FLIP-FLAP」。ゲームというものの本質に近いものを描けたのは「FLIP-FLAP」だと思うのだけど、「連射王」が至らないということではなくて、これは表現方法の差からくるもの。文章の描写を積み重ねざるを得ない小説というのは、どうしても忘我の境地というものを描き難い。漫画は無まで描けるもんなあ。シャーマンキングとか。

FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)
とよ田 みのる
講談社
おすすめ度の平均: 5.0
4 ラブロマから読んでます
5 没頭できるモノがある、というだけでうらやましい
5 快作
5 夢中になれることの素晴らしさを描き出した!!
5 新作は前代未聞のピンボールラブコメ


連射王 上 (1)
連射王 上 (1)
posted with amazlet at 08.07.08
川上 稔
メディアワークス
売り上げランキング: 47836
おすすめ度の平均: 5.0
5 君はゲームが好きですか?



posted by かかし at 02:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月22日

同人漫画家「品川かおるこ」6570万円脱税で起訴

同人漫画家「品川かおるこ」が6570万円脱税で起訴される痛いニュース(ノ∀`)

ありゃー。以前から黒い噂が絶えなかったけど今度は脱税ですか。
このニュースを受けて2ちゃんねる同人板は祭り状態。スレッドが乱立してますよ。

実際にイベントで見かけた知り合いの話では、特注のロゴ入りダンボールで搬入とか、他ではあまり見ないことをやっていて、あからさまに儲けている匂いはしていたらしい。また自己顕示欲が異常に強くて頻繁にトラブルを起していたということだが。
何とも言えませんなあ。

ちょっと前に話題になったドラえもん最終回のこともあるし、同人規制の波が押し寄せなければいいんだけど。
あ、ちなみにドラえもん最終回の同人誌は案の定ヤフオクで高値になってますよ。
posted by かかし at 01:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

ものすごいゆで先生インタビュー

マッスルグランプリ攻略本のゆで先生インタビューがものすごい (さよならテリー・ザ・キッド

さすがゆで先生、すごい大雑把だぜ!
キン肉バスター破り秘話とか、あまりにゆで先生はイメージ通り過ぎる。思いつかなかったらどうするつもりだったのだろう。
posted by かかし at 16:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

水木しげる版デスノート

不思議な手帖〜水木しげる版「DEATH NOTE」!? いけさんフロムFR・NEO

これはまさしくデスノだ。現物ちゃんと読んでみたいなあ。「ボヤ鬼」コンビニ版探してみるか。

ただ問題なのは、コンビニ版「ボヤ鬼」とサンコミ版の「ボヤ鬼」で、収録されている作品が同じという保証は無い点か。
検索したけど詳細は分からないし。

サンコミ版を素直に買えば確実に読めるのだが。
現時点でアマゾン在庫ユーズド一冊か……。


ボヤ鬼
ボヤ鬼
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妖怪パラダイス (5) ボヤ鬼
水木 しげる
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2006年06月25日

木多康昭のトークライブがアレすぎる件について

木多康昭トークライブ_まとめThe 男爵ディーノ)

やっぱり木多康昭はリアルでもガチなんですなあ。
漫画はアレなのに本人は好青年だったりしたら幻滅しちゃうところですよ!

・(最近の休載について)担当までは通るけど、編集長のところで(おそらく表現上の問題で)没になる。
・描いても「今週は載らないかも」と思ったりする。


一旦突き抜けてしまうと大変だな。読者としても大人しくなった木田康昭なんて見たくないわけで、そのうち潰れちゃうんじゃないかな、この人。
いま連載してる喧嘩商売もいつまで続けられるのかな……。


喧嘩商売 1 (1)泣くようぐいす (1)代表人 上 (1)


posted by かかし at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月05日

コミック:ジェノサイド



漫画アクションで連載されている「ジェノサイド」が打ち切られてしまった。

「ジェノサイド」は劇団☆新感線の中島かずきを原作に、美少女漫画家の小林拓巳を作画として起用した、いわゆる忍法帖的な作品で、大阪夏の陣直後を舞台に、真田十勇士と冥府より甦った里見八犬士との戦いを描く。

タイトルといい、連載開始のタイミングといい、「バジリスク−甲賀忍法帖」の二匹目のドジョウを狙っていたのは明らかであるのだが、いかんせん実力が追いつかなかった感がある。

十勇士対八犬士ということで、本来なら群像劇でなければならないはずなのだが、真田方、佐助中心で話が展開するため、他の人物の動きがにぶくなってしまった。
各地に散らばった十勇士が少しずつ集結するという構成も裏目に出ている。能動的に動かせる人物が常時不足し、忍術バトル物に必要なだけのテンポが生み出せなかった。
また、八犬士という魅力的なモチーフを使用しているのに、ただの悪役として描き捨ててしまったのも惜しい点だ。八犬士側をもう少し掘り下げても良かったと思う。

敵味方共にバタバタと死んでいくのは、忍法ものの作法ともいうべきものだから構わないけれど(ジェノサイドというタイトルはそのあたりを意識していると思われる)、死なせ方、見せ方というものもある訳で。
佐助の肉体に関わる特殊な設定があるのだが、それを提示するためにキャラクターを幾人か殺してしまうというのは如何なものかと思う。忍術ものなんだから、個人的には忍法という特異な技術で生死を決定して欲しいと思うのですよ。

正直なところ「ジェノサイド」には当初期待していたので、この打ち切りは非常に残念だ。
しかし最終回で強引に十勇士を集結させ、「俺たちの戦いは(以下略)」という、打ち切りの様式美ともいうべき形式で有終の美を飾ったのは面白かった。ここまで露骨な打ち切られ方はなかなかできることではありませんよ。
posted by かかし at 02:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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